猛獣に射抜かれる様な愛



エレベーターで5階へと上がり部屋へと着いた。部屋へ上がると辺りを見回した



玄関は広くリビングも一人暮らしにしては広いが生活感があまり感じられない




「…そんな所に立ってないでソファーへどうぞ。コーヒーで良い?」


「…ああ」




益々この女が解らなくなって来た。家族を失いおかしくなった様にも見えないしな



だが…何処か変わってる感じがしなくもない…読めない女




「ねぇ…助けてくれたお礼に良い事してあげよっか?」


「……………」




女は手に持つコーヒーカップをテーブルへと置くと直ぐ隣りへ腰を下ろした。