「てめー!離せこのアホが!」 「あぁ分かった」 「う、うおぉぉぉっ!?」 襟首から手を放し男の腕を掴むと自動販売機へと向かって勢い良く放り投げた 男二人は自動販売機と接触すると先程までの威勢は無く立ち上がると、逃げる様に去って行った 「あの…どうも有難う」 「いや…」 「……何?顔に何か付いてる?」 助けた女の声を聞き再びその女は俺を驚異させる。容姿だけで無く声まで…莉菜に似ていた… 顔は似てるが莉菜とは違い何処か冷めた冷たい瞳の女。その女を間近で見て俺は確信した 莉菜の妹だと。