「…ねぇ言っている意味がわからないんだけど…取り合えず退いてくれない?」
「結菜は相変わらず連れないな。俺はお前の事こんなにも想ってるのに」
「それからコレ。腕が痛いんだけど。って言うか…お手洗いに行きたい」
「コレは外せない。トイレ?そのままして良いよ。俺が後処理してあげるから」
…何コイツ…完全にいかれてる…。この男は私の知ってる譲じゃない…
どうかしてる
「いいえ結構です。なら、腕は拘束したままで良いからお手洗いへ連れてって」
「仕方ないな。言っとくけど逃げられないよ?トイレはそこにあるし出られる様な窓もないからね?」
譲はベッドへ括り付けている縄を片方だけ解くと、私の両手首をその縄で縛った。

