猛獣に射抜かれる様な愛



あーあ…また敵視されるんだろうな。別に構わないんだけど



駐車場に停めてある矢斗の車へ連れられ助手席へと乗せられるとシートを倒され身体を横たえられ



矢斗は運転席へ乗ると車を発進させて、光輝くネオンの中無表情で車を走らせる



そう言えば私が熱を出した時、こうして良くお父さんに病院連れられたっけ



夜中になると熱が高くなって、深夜に救急病院やら夜間している病院やら連れてって貰ったな



何だか凄く懐かしい……――











「おい、起きろ」


「…んー?」




私、寝ちゃってた?



目が覚め身体を起こし辺りを見回してみれば…此処は…マンションの駐車場じゃない…?



何処…?