『まっすぐで素直なところ』 ヤバい、恥ずいです…/// 周りの客の目線が一気に泳ぎ出す。 普段こんな台詞言わねぇし、言ってみたいと思ったこともねぇのに…。 これは本当に本当に奈未への想い、世界でたった1人俺が本気で恋した小坂奈未という人物に届けるメッセージだと感じた。 ねぇ、好きなんだよ? 誰よりも君のこと…。 『……は嫌いなの、ごめんなさい』 ガタンと椅子を下げて立ち上がり入り口に向かって歩き出した。