タイムリミット





『悠くん大好きっ!』って。





もっとこの言葉を聞きたかった、もっと奈未に触れていたかった、もっと幸せにしてあげたかった…。




残された時間は刻々と迫っていたんだ、あんたは俺の苦しむ姿を見て嘲笑うのでしょう?





何でだよ。




何でこんなに短い時間しかくれなかったんだ。





まだまだ足りない、俺はタイムリミットなんて言葉はいらないそれと正反対の永遠という言葉が欲しいんだ。