初恋少年・少女



ホームルームが終わってから彼女に話しかけた。

話しかけずにはいられなかった

まずは簡単な挨拶からかな。

「結城さん!」

すると、

「はっ、はい!」

と驚いたように振り返る。


やっぱ可愛い……。

「隣の席だし仲良くしようね♪」

「こっ、こちらこそ…。」

しっかりと大きな目で俺を見る。

やばい…照れる//

視線にたえらなくて俺は教室を出た。