―――あれから結構な時間が経った。



キーンコーンカーンコーン……


一時間目が終わったようだ。


ずっと屋上にいると誰かが来たとき迷惑だろう。


場所を移動しようかな……


と思ったとき、


何故か屋上の扉が開いた。


そこにいたのは――






5人の女子たちだ。


すぐその場から消えようと、ドアの方へ向かって行くと



いきなりその女子達に突き飛ばされた。