ゆっくり顔をあげる。 ふいに視線が山本先生とぶつかった。 一瞬ニヤリとする先生。 …何?何を言うつもりなの? 「あの、」 「今日から1ヶ月、居眠りの罰として、校長室の掃除してくれるんだっけ?」 私が尋ねようとするのと、先生が口を開いたのは同時だった。 はい? 言葉の意味が理解できず、動きがピタリと停止する。 今、何て…?