「いいだろう」 翔也が手を差し出す。 「倉城 翔也だ。サインは事件解決の後に承るぜ」 「抜かせ小僧」 ガッチリと握手を交わす二人。 この一ヵ月後、彼らがこの榑市で共に命を懸ける事になるのは、この時定められた運命なのか。