「よかったぁ。絵梨花がいて…。」
「うちもだよ、歩実！
でさ、いつから部活参加する？」
「えっ？いつから入れるの？」
「別に、今日からでもいいみたいだけど、道具とかないしねぇ」
「うん。じゃぁ、余裕のある明後日とかからは？」
「あ、いいねぇ。じゃ明日、一緒に買いに行かない？高校ではりきるために！！」
「いいよー！！」
部活、心配だったけど…
なんかすごく楽しみになってきた！！！
ぁ…
そういえば…
東山ってゆーやつに話しかけてないや。
部活のことでいっか。話しかけてみよう…。
「あの…
東山くんっていうんだっけ？」
「将輝でいいよ。名前は？」
「あたしは、竹田 歩実。
でさ、部活、何部にするの？」
「あー、」そうだなぁ。前サッカーやってたから、サッカー部かなぁ…」
「ふーん。そうなんだ。ありがとっっ！！」
急いで優華の所に向かった。
タッタッタッ
「ゆーうーかーぁ」
「あぁ、歩実。聞いたの？」
「うん。あのね、何部入るの？って聞いたら、サッカー部入るって言ってたよ」
「そうなの！！まぁ、あの人スポーツマンってかんじだし。
性格は？どうゆう雰囲気だった？」
「結構優しそうな人だったよ」
「あー、よかった。うち、見る目あったんだぁ！」
「まぁまぁ、落ち着いて。」
「とにかく、うち、あの人のために頑張る！」
「んじゃ、あたしは応援ーー！！」
「ありがとうございます」
「うん。頑張ってね。うちはいつでも優華の味方だよ！！なんかあったら言ってね！」
「本当にありがとう！！歩実！！」
