「じゃあさ、両思い&付き合い記念に
俺からのプレゼント。目、瞑って」



「えっなに??なにかくれるの?」



やっぱ、天然だな。
こういうときは、
空気で分かんだろー

まあ、そういうところも
いいんだけどよ。



「あぁ、とっておきの
プレゼントだぜ」



そう言って、俺は
目を瞑っている
加奈に顔をよせた。