顔がみるみる真っ赤になっていくのを感じる。 俯いてそっぽを向いた。ふと気付くと歩いていた道から少し外れた林の中でリュウさんは立ち止まった。 ポケットに入れていた手を出して私の正面に立ち、両肩に手を置いた。 「ねえ、マコ。一度しか言わないからよく聞いて?」 何だろう?と思い顔を上げると、リュウさんの腕が肩と腰に伸びて来た。 そっと抱き締められてゆっくりとその腕に力がこもる。私の耳にリュウさんの唇が近付いてきて囁いた。