「そうだね。でも絶対あいつに感謝なんてしない。マコの事いじめたから。」
「きゃはは、影のキューピッドなのにね。」
「でも、本当に男が苦手だったとは…。俺と付き合って大丈夫なの?」
「うん!リュウさんが優しいから。リュウさんだけは大丈夫みたい。」
「そう。じゃあ、マコは俺のだ。」
と言って、肩を抱かれた。
今までよりずっとずっと気持ちが近くなったようで、嬉しかった。
「そろそろ帰ろう。」
「うん。」
優しいリュウさん。
ちょっぴり意地悪なとこも、素敵な笑顔も、気持ちも、全部私にください。
私の心は全部リュウさんのものだよ。
温かな気持ちで空を見上げた。空には、満点の星が輝いていた。
おわり

