「どうした?急に難しい顔して。」
「えっ?……ううん。何でもない。」
佑樹は確かに無愛想なことが多いけど、優しいところもある。
優ちゃんみたいに真っ直ぐじゃないし、不器用だけど、すごく優しい面がある。
「……何だよ?ニヤニヤして。」
「何でもない。それより、次はどこに行くんだっけ?」
私はそう言って鞄からしおりを取り出す。
「梨香って案外真面目なんだな。俺、しおりなんかどこにあるか分かんない。」
「……じゃあ、佑樹に行き先聞いても無駄だったんだ。」
「まぁ、そういうこと。どうせなら何か食いたいな。あんな貧相な弁当じゃ、腹は満たされねぇ。」
「夕御飯まで我慢しなよ。」
「とうもろこし、いくら、うに、かに、チーズケーキ……」
何かにとりつかれたように、北海道の名産品を呟き出す佑樹。
……キャラ、変わってない?
「と、とりあえずチョコあげるから、それで我慢して。」
「……分かった。」
佑樹って、お腹空くと子どもみたいになるんだ。
私に見せた新たな一面だった。
「えっ?……ううん。何でもない。」
佑樹は確かに無愛想なことが多いけど、優しいところもある。
優ちゃんみたいに真っ直ぐじゃないし、不器用だけど、すごく優しい面がある。
「……何だよ?ニヤニヤして。」
「何でもない。それより、次はどこに行くんだっけ?」
私はそう言って鞄からしおりを取り出す。
「梨香って案外真面目なんだな。俺、しおりなんかどこにあるか分かんない。」
「……じゃあ、佑樹に行き先聞いても無駄だったんだ。」
「まぁ、そういうこと。どうせなら何か食いたいな。あんな貧相な弁当じゃ、腹は満たされねぇ。」
「夕御飯まで我慢しなよ。」
「とうもろこし、いくら、うに、かに、チーズケーキ……」
何かにとりつかれたように、北海道の名産品を呟き出す佑樹。
……キャラ、変わってない?
「と、とりあえずチョコあげるから、それで我慢して。」
「……分かった。」
佑樹って、お腹空くと子どもみたいになるんだ。
私に見せた新たな一面だった。


