『優ちゃんへ。 今日、牧場に行ったとき、少しだけ私に付き合ってください。 バスを降りたところで待っててね。』 ……どういうことなんだろう? でも、単純に嬉しくて頬が緩んだ。 「どうしたの?優介。急に嬉しそうな顔してるよ?……あっ、何か嬉しい内容のメールだったんだぁ。」 「うん。牧場に行くのが楽しみになってきたよ。」 僕は、『うん。待ってる。』 というメールを梨香に返して、携帯を閉じた。