「なんとなくだよ」




「ふーん」




ごめん…梓




ほんとの理由は言いたいけどいえないんだ




「楓~弁当~」




あいつ…弁当くらい自分で持っていきなさいよね




梓にいっといでといわれたから、あたしは席から立って鞄から弁当をだし、あいつのとこまで持ってった




「はい」




あたしは弁当を差し出した




「ありがとう♪」




あいつは弁当をうけとるとまた回りにいるやつと話始めた