あいつとの契約

朝から恥ずかしいことばかり




そんなこんなで授業は始まり昼休みになった




あたしは昼食を食べるために梓と屋上に向かおうとした




「楓~」




後ろを振り返ると和哉がこっちにやってきた




「なに?」




「弁当まだもらってない」




「あ~はいはい」




忘れてた忘れてた




あたしはせきまでもどって鞄から和哉の弁当を取り出す