あいつとの契約

食べ終わって洗い物もすませて、やることがなくなってしまった




まだ15時…




どうやって時間潰すかな~




「ねぇ、楓」




黙っていた和哉が口を開いた




「なに?」




「暇だからさ、ババ抜きしようぜ」




「ババ抜き?」




「ん。ただし負けたら勝った人の言うことをなんでも聞く」




「わ…わかった…」




な…なんか…また嫌な予感が…