「ちょっ、待って・・・ッ、真城くっ、」 早歩きすぎてあたしが疲れる!!! もともと身長も結構違うんだから 歩幅だって合わないってのに・・・!! 学校を出て暫く歩いた後、人気のないところで真城くんは止まった。 「・・・・・・・・・真城くん・・・ えっと・・・なにか用かな・・・?」 「は?ふざけんなっ! お前を殺すために連れてきたに決まってんだろっ」 ・・・やっぱりそうなんだ(涙) 真城くんの腕にはすでに手榴弾。 ・・・嗚呼、誰か助けて。