―――その時。
ドォォオオオォオオオンッッッッ!!!!!!
「―――――――??!!!!」
教室の扉が、爆発して・・・破壊された。
「・・・もう。
学校では手榴弾も使っちゃダメなのよ?」
「人に当たんなかったんだから、いーじゃんっ」
ダメだといいながらも、そんなに怒ったような感じじゃない声色の女の人。
そして、銃と手榴弾を使ったらしい子は・・・凶悪とは程遠い可愛い声をしていた。
そして、爆発によって起きた煙幕がだんだん晴れていく。
クラス中はみんなその方向を注目していた。
嗚呼・・・目の前の出来事がすべて嘘であって欲しい(泣)


