「・・・・・・プリクラ撮るか」 「は?!なんで??!」 突拍子もなくそう言われ、あたしは目を見開く。 「んー・・・遺影」 ・・・シャレにならないですから(涙) 「嘘だよ。 お前、断るとここで殺すぞ」 「っ・・・行く、行くからっ!!」 なんて脅しをかけるんだ、この人は。 だけど、・・・なんだろ。 あたし、本気で嫌がってない・・・・・・? 目の前で笑う金髪ヤンキーに、自然と笑顔になるあたしがいた。