壊れた僕の心に
貴女がそっと息を吹き掛ける

咲かせられない花を隠して
刹那に 颯爽と過ぎていく
貴方との時間が
傷口を優しく埋め尽くす

YURIE 貴女に近づけない
僕の理性は壊れて
幻覚の中で貴女を捜す

僕の運命も
貴女にあげたい
失うものは
貴女以外何もない
誰よりも僕の傍に…

僕は 貴女の言葉を返す
そうする度に
貴女に落ちていく
恋か好きという空間
曖昧な世界へ

YURIE 切なく幸せな貴女の中で
僕は崩れていく
裸眼では夢も現実も見えない

YURIE 貴女の居場所を教えて
理由を聞かないでくれるなら
貴女を連れ去って逃げたい
四季がない 永遠の場所へ