リアルな痛みと
死を思う狭間で
傷だらけの手首を抱きしめ
死線の前に立ち尽くす
捨て切れない迷いと
躊躇いの中を彷徨いながら

孤独に苛まれたくないから
踏み越えたい
でも身体は動かない
生きたいと泣いている
愛されたいと心が叫んでいる
蒼白な闇の中で…