意味の分からない
罪悪感から生まれる
灰色の世界
押し寄せる孤独感
引きちぎれそうな神経に
微笑みと涙を浮かべる

いつまで “自分"を
隠し続ければ
誰にも嫌われずに
いられるだろう
着ぐるみを来て歩いても
呼吸さえ窮屈で
明日は
蜃気楼の中にしか見えない

いつまで
“自分"を隠し続ければ
誰にも迷惑をかけずに
生きられるだろう
美しく枯れる薔薇で
心を彩らせて

素顔のままで生きていきたい
裸のまま生きたい

夢に堕ちるときの
恐怖を忘れさせて
目覚めたときの恐怖を
忘れさせて

笑顔で心を飾り続ける…今も
貴方にさえ 何も伝えられず
着ぐるみを着たままで…