大好きな甘い香り… 京介はそんな甘い香りであたしを捕らえて離さない。 バニラの香りのコーティングであたしを守るの… 偶然が引き合わせた甘い出会い。 まみも「良かった」と喜んでいた。 今日もあたし達は秘密時間を過ごす。 「マカロンが食べたい♪」 「いいよ…今度は俺の家でゆっくりなっ?」 ふっと意味深な笑顔を見せる。 「……///」 「蘭子かーわいっ♪」