幼なじみの銀髪男。【完】

*希美saide*


京華が今日は風邪で休み。だからつまんなぃ。


よりによって、ライは昼休みになっても来ない。


そんな時、、

「希美ちゃあん♪今日は1人だから一緒にお昼どうかな?」


今日もニコニコしながらやって来た坂上君。


最近坂上君がよく来る。



坂上君は優しいし、話してて楽しいんだ。


男の子と2人で話すのが
少し苦手な私。

ライ意外では初めてかな…


坂上君はなんか一緒にいて自然に笑える。




なんてゆうか……
いいお友達かな?


「坂上君ってさ頭凄くいいんだよね?」



「そんな事ないけど、
もし勉強教えて欲しいことあったら俺が教えるよ?」


「私日本史とか苦手なんだよね…笑っ
テストの時お願いしようかな。」




「任せて♪希美ちゃんの為なら何でもするよ。」



ふふっ坂上君、やっぱり優しいな…


ライならきっとバカにされてたし、、、



って何でライが出てくるんだろ…


てゅかライの奴さぼる気かな?



「…ちゃん?希美ちゃん!?」



「へ?あ…ごめん。」



「どうかした?」


「なんでもないよ。
ちょっと…考え事??」



いっけない。いっけない。


「ククっ希美ちゃんわかりやすいな…」



「え?何が?」



「なんでもなーい。秘密~」



「あー意地悪~」


クスクス笑う坂上君。

ちょっと意地悪だなっ