幼なじみの銀髪男。【完】

学校のマドンナ……。

そうなんだよな。
ノンは学校のマドンナ嫌、
むしろ野郎は絶対惚れる。


今はノンも俺と居る。
でもそれは幼なじみとして。


男だからとかぢゃねぇ。


もし、ノンが気に入る人が現れたら??
坂上にノンが惚れたら?

いやすでに惚れてたら?



ノンと一緒に居られない。


「あ゛~そんなんぜってぇ無理だっつーの!!」



「やっぱ恋愛には臆病だな…」




「うるせぇよ!ピュアって言え。」




「來輝…気持ち悪い。」




「上等。」



これからどうするかはともかく、俺の悩みが少し解決してすっきりした俺だった。