幼なじみの銀髪男。【完】

そして2時間目をすぎた頃、、、



「あ、銀髪の王子様がやっと来た。」



眠たそうにだらだらとやって来たライ。


「ってかライ…なんか酒臭い。」



「昨日先輩に呑まされた。」



だからって、酒抜けてから学校来ればいいのに…


「來輝がこんななるの久しぶりに見た。前はしょっちゅうあったけど…」



ったく、学校にこんなで来たら言われるでしょうに…
そもそも、未成年でしょ?
煙草と言い、酒といい。



「なんか悩み事??
來輝悩みがあると深酒するって葵が言ってた。」



「べっ別になんもねぇ!!」



え…今一瞬私を見た?
しかも若干顔赤い?



「ぢゃ…」


そういい直ぐに何処かに行ってしまった。



またさぼりに行っちゃった…



変なライ。