幼なじみの銀髪男。【完】


「な、俺がコンテスト優勝したらさ今日俺と学園祭まわれ。」



「それって…デート??」


なんか冗談で言ってみた。

「ばっ馬鹿変な事言うなっ!!」



ライ…顔真っ赤…。
照れてるのかな笑っ



「照れてる?」


「…。うるせぇよ。」


「ライ可愛い~。」


「この野郎っからかいやがって…」



「っわわっひゃなせ~」
      (はなせ) 

「ふっぶっさいくな顔笑っ」


顔をつねられて離してくれない。



意地悪ライッ。


そして、、、


「あ、いたいた。希美!ライ!そろそろコンテスト始まるから行くよ!」



「え?もう?」



どんだけライとじゃれていたんだろッ…




「希美メイクと髪の毛やるから教室行くよ~」



京華に連れられ教室へ向かった。


ライはギターを持ってくる孝くんの元へと向かった。


いつもメイクしないから、変な感じ。



「希美可愛すぎ…」


「そうかな…笑っ」


手際よくメイクをして、
髪の毛を巻いてサイドにまとめてくれた。



「京華凄いね。」


「土台がいいからよ?」


誉めすぎでしょ?笑っ


「ね、実はさこれ持ってきたんだけど…」


京華はニヤニヤしながら袋を持ってきた。




なんか嫌な予感ッ~