幼なじみの銀髪男。【完】

そして、『丸星高校学園祭』当日がやって来た。


コンテストが行われるのは、お昼近くらしい。
それまで出店を手伝う。


「希美ちゃあん~」

「希美ちゃんデートしてぇ~」


「希美早くもファンでいっぱいだね~。」


出店は3年の先輩たちでいっぱいになっていた。


お陰で売り上げに繋がるよ…笑っ


「そゅえばライは?」


「來輝ならさっきどっか行ったよ?」


まさか喧嘩とか!?


「ねぇ京華ちょっとライ探してくる~」


ったく、目が離せないんだから…。



それにしても沢山居るなぁ~。
ミスコン失敗しなきゃいいけど…。


考え事をしていると誰かにドカッとぶつかった。

「す、すいません。」

顔を挙げると、ゴールドアッシュの髪の毛で首にはスカルと黒い星のタトウが入れてある男の人だった。


ヤバッッ………。


「大丈夫だよ。こっちこそごめんね。」


意外にも優しく笑っていた。


「すいませんでした。」


ペコッと頭を下げてその場を去った。




それにしてもライは何処?

試しに屋上へ行ってみる。



すると1人でぼぉっと煙草を吸っていた。



「ライ!良かったここにいたの?」


「あぁ。どうしたんだ?」


「居ないから喧嘩でもしにいったのかと…」



「バーカ!しねぇっつったろ…」



「ったく、店手伝ってよね!大変なんだから。」



「つまんねぇもん。
お前目当ての奴ばっかだし…。
俺の事構ってくんねーし」


ライ…拗ねてたの??

可愛いいんだけど…


なんか変な感じ…笑っ