幼なじみの銀髪男。【完】

「ライギター弾けるんだ。
まぁな。中学ん時先輩に教わったんだよ。
ノン、そうと決まったらさっそく練習すっぞ!」



「あさって本番だからね…大丈夫かな。」


不安だよ。
歌なんてカラオケ位でしか歌わないし笑っ


そんな訳で、練習の為をする事になった。




「で、何でここ?」


溜まり場で練習って、孝くんや葵くん皆に練習見られるの恥ずかしいよ。




「本番もっといんだから、緊張すんなよ。」



まぁ…そうだよね。


「私も協力するし♪」


「京華助かる~。」


「任せなさーい♪当日もメイクと髪型は私が担当する」


京華はウキウキしていた。


「來輝、本腰いれてんな…」



「狙うのは優勝~」


來輝がやる気出してる。
私も頑張らなきゃ♪



「で、ノン何が唄えるんだ?」



「ん~。あ○かの三日月とか?カラオケでもよく歌うし…」



「いいんじゃね?」



そんな訳であ○かの三日月を歌う事になった。



楽譜は仲間のたか君が本屋さんで用意してくれた。


「希美1回歌ってみなよ。ここスナックだからカラオケあるし♪」


持つべきものは友達だね笑っ

孝くんちは昔スナックやってたからカラオケがあるんだ。


だから歌はカラオケで練習。