幼なじみの銀髪男。【完】

「何でライまで挙げるのよ。」



「京華に挙げろって言われたから…。」



はぁ。
京華後で覚えとけ~。


「ぢゃあ次はイケメンコンテストの代表だけど…。
誰か居ませんか??」




イケメンコンテスト……!?




………それだ!!
ヘッヘッ…。
いい事思いついた!!




「ライがいいと思いまーす!」




へッ。さっきのお返し笑っ


「あ?ふざけんなよ!
んなもん出るか馬鹿ッ」


「えっと~波多野君はでないほうが……」



「へ?…」


皆を見渡すとうんうんと頷いていた。


何で??


私がはてなを浮かべていると、京華が口を開いた。



「ま、でも…今年は希美が居るから大丈夫でしょ!?
希美がいる限り来輝はやらないと思うけど?」



「まぁ…それはそうだけど……皆はどうですか?」


委員長が質問すると、


女子が口を開いた。


「私も!波多野君がいいと思う。女子で意外と人気なんだよ?」



そう言うと、皆が私も~と叫びだした。



「ぢゃあ…中野さんに波多野君は面倒見てもらうと言うことで、、、。
波多野君でどうですか?」



そう言うと、皆頷き始めた。