幼なじみの銀髪男。【完】

*來輝saide*

「ノンが帰って来やがった…」



「ノン?誰だそれ?」



「何でもねぇよ…葵たちには教えてやんね~。」



学校も終わり、俺は何時ものように仲間の家でもある溜まり場で溜まっていた。

まさかノンが帰ってくるなんてな…。


幼稚園、小学校と一緒で
なんつーか兄妹?いや兄弟みたいな関係だった。


ノンは女の癖に、生意気で喧嘩っぱやくて男まさり。だからノンは結構忘れる事が出来ねー存在だった。


そのノンが、ちょっと大人びて帰って来た。


黒髪の綺麗な髪。
おっきな目。
正直言って、変わりすぎて誰かわかんなかったし、 直視できねぇ…。



名字も何故か変わってた。



まぁ、相変わらずノンは力がつえーな笑っ




俺は久しぶりにテンション上がった。



このところ喧嘩だなんだっていろいろあったからな…