そして、ライの家に戻って来てさっきからライの様子がおかしいんだ。


ずーっと携帯をいじって黙っている。



なんなんだろ…。



そして、ライがやっと口を開いた。



「な、なぁ…。」


「な、何よ?」


「……きなんだけど…」



「何?聞こえなかったんだけど…」


何なのよ…。
ってゆうかライ顔が赤い。


「あ゛~だから!!
ノンの事好きなんだけど…」




え……。





「ぇえ~!!!」



今、ライ好きって言った!?

言ったよね??



私はびっくりしすぎて固まった。





「……ンっノンってば!?」



「へ?っあ、ごごめん。」


「そんなに嫌か…。」


ライは悲しい顔で私を見つめた。



違うよ。
そんなんぢゃないよ。



「嫌なんかぢゃないよ。
ただ…びっくりして。
だってライ、もう近づくなって言ったから。。」



「あれは…その、嫉妬っつうか…。
坂上とノンに嫉妬したんだよ!だっせーとか笑うなよ?」



「そうだったの!?」



「俺、ノン意外興味ねぇし。ノンが無理っつっても俺諦めねえし…」




ライは真剣に私を見つめた。



「ライ……。
……私もだよ。」



「は?」



「だから、私もライが好きなの!!」



顔を真っ赤にして、
声を大にして叫んだ。

すると、、




あ~これって夢かな。
だってだって、、、



私、、、。