桜龍紅桜 ~最強総長~

レ「駿と隆どっちが先だ?」

「う~んまずは、寝起きがいい隆にしよう。」

レ「ああ確かにな。駿は寝起きが悪い。」

黒「隆とか言う奴もこいつみたいに起こすのか?」

フッと笑いながら聞いてきた。

その後ろで、隼人と悠介が笑っていた。


シ「ってか、そいつら誰?」

そうシロがいった瞬間、隼人と悠介が噴き出した。

雷也は静かにクックッっと笑っている。


「はあー。」

私は大きなため息をついた。


「雷神の幹部連中だよ。」

シ「は!?マジで!!?」



レ「お前らも分かるよな?」


隼「でもさ、思うんだけど・・・。よくそれで幹部やってられるよね?」

レ「ああ。それは・・・、こいつが喧嘩はめっちゃ強い。」

隼「それだけで?」

レ「それだけだったら、他の奴でも幹部になれるだろうな・・・。うん、ただ・・・、キレた時のこいつは・・・ヤバイ。みれば分かるさ・・・。」



そんな言い争い?をしてるうちにもう隆の部屋に来た。


部屋に入って。


「隆・・・、起きて。」

隆「んん。もう少しって・・・、あれ!?友華?来たの?久しぶり!!」


といって起き上がってきた。

フフここも相変わらず。


「うん。久しぶり!」


隆「ちょっと待ってて?すぐ行くから。」


「分かった。」

そう言って私たちは部屋を出た。


すると・・・、

黒「ホントに普通に起こしたな・・・。」

蒼「詰まんないな・・・。」

隼「面白みが足りない・・・。」

とぼやく三人。

それと完全に放心状態のシロと一也。