桜龍紅桜 ~最強総長~

そんな事を思っていたら後ろから助けをもとめるこえが聞こえた。

シ「友華~~~~。助けて~~~~~。レンが暴力振るう~~~。」


レ「お前が悪い!」


「はいはい。そこまで、レンやりすぎ。もうシロ死にそうな顔してる。」

ほんとに殺される前の奴みたいな顔してる・・・。

レ「分かったよ。その代わり、ちゃんとお前がいない間、俺がこいつらの面倒見る代わりにした約束ちゃんと守れよ?」


「分かってるって、別にいいよ?あれくらいなら。」


レ「だって、友華。”添寝”なんて言ったら怒るだろ?
  あと、そんな事言ったら響に殺されかねねぇし。」

響か・・・、確かに・・・。


「はは。レンなら、膝枕はいいの?」


レ「それなら許してくれるだろ。大体お前らが付き合うまでは普通にしてもらってたんだし、皆。」


「してたっけ?」

レ「少なくとも、カイやウミには!!」


「レン達にやってないじゃん。」

そう言ってレンと顔を見合わせてくすくすと笑っていたら・・・・。



後ろからいくつかの殺気が・・・、後前からひとつ・・・。


その殺気に気づいたのかレンがシロをにらめつける。


シ「ごめんって!分かったからこれ以上の暴行は!!!」

レ「馬鹿じゃねぇのこいつ・・・。そう思うよな?友華。」

「うん。一也と同じくらい馬鹿だと思う。」


そう言って私は一也のほうをチラッとみた・・・。


一「何やて!?キャラ被るとかマジ最悪や!!!」


馬鹿にされたことよりも、そっちにいくんだ。


「それよりも他の奴等も起こさないと・・・。」