桜龍紅桜 ~最強総長~

「セイ、私の部屋で寝ようか。」

星「うん。寝る。」

そういって、セイは総長の部屋に入っていった。

「雷也たちごめんね?星夜が悪態ついて・・・。」

黒「別にお前があやまことじゃねぇだろ。それにあれにはいろいろ事情がありそうだしな。」

一「俺ショック。」

蒼「友華、この馬鹿捨ててきて良い?」

「いいけど、北海道の凍った湖の中に埋めてきて。」

蒼「近場じゃだめ?」

「だめでしょ。すぐ復活するから。」



悠介はしこし考えて。

蒼「そっか。それはその通りだね。でも、それなら地中海の方がいいんじゃない?」


「いやいや。そこまで一也のために金使うとか勿体無いでしょ。」

蒼「それなら、十分北海道まで行くのも金かかるよ?」

「それもそうか。ならどこかの奴隷商人にでも売るとか?」

蒼「あはは。それもいいね。でも、いい加減に冗談はやめないと、一也なきそうだよ?」


そういわれて、一也を見るとほんとに涙が瞳に溜まっていた。

まるでもうやめてくれというように。ごめんもう言わないと謝るように。

そんな姿が笑えて。

プッ。


私は悠介と一緒に吹き出していた。

蒼「あはははは。もうやばいってその顔。」

「ふ。あはは。マジやばい。おなか痛い・・・。はは、もう言わないからその顔やめて。
ップもうだめ・・・。ぁハははははは。」

もう笑いが止まらない。

レ「友華がこんなに笑ってるって何か懐かしいな・・・。
  って、そんなことより友華、早くあいつが起きる前にいかねぇと。」


「ごめん。そっだね。久しぶりに殺るんだもんね。」


相当切れてるなこれ。


黒「どこに行くんだ?」


レ「幹部の奴らの部屋だよ。」

「最初はシロのへや。」