「じゃ、話戻して・・・、守護者って何って事だけど。
紅桜は、代々総長が変わって初めのころは、命が狙われやすくてな。だからそれを影でバックアップしたり、普通に、協力したりして、新総長や幹部たちを守るのが、守護者の役目。」

ジ「って言っても、形ばかりで、結局、皆自分でやるけどな?とくに、姫達すごかったよね?」

「ああ~なぜか守護者やりたいやつらが続出!?だったっけ。あれは私もビビッた。」

本当、暇だなこいつらって思ったよ。

黒「それだけお前のことを思ってるってことだろ?よかったじゃねぇか。」

「ありがと。雷也。」

一「ふ~ん。今いちよくわからへんかった。」

蒼「一也は別に理解しなくても大丈夫だよ。誰も困らないし、時間の無駄。」

クスクス

「何度も話すのメンドイ・・・。」

ひどいな♪私たち。

ジ「俺そろそろ戻るな?姫まあ、がんばれ。」

「ありがと。ジュン兄もガンバ!」

ジ「おう!!」

そういって、ジュン兄は教室を出て行った。

それから、しばらくしてマユが戻って来た。

「マユ~。お帰り!さっきは追い出してごめんね?」

マ「良いけど。ちゃんといつか話してね?」

「絶対話す。けど、それ聞いてもマユは友達でいてくれるよね?」

マ「ん?どう有意味?でも、それははっきり分かんないけど、嫌わないと思うよ?」

マユ!なんていい子!かわいい。

蒼「放課後、どこに集合?一度家に帰ってから?」

「う~ん。着替えたほうが良いとおもうけど。集合場所は・・・。」

黒「お前の家の前で良いだろ。」

一「そうやな!俺、友華の家見たいわ!」

ふ~ん。どうでも良いけどな。

「じゃそれで!」

蒼「バイクで良いんだよね?」

「うん。」

そういって、席に着いた。