理事長室の扉を開けると、突然抱きしめられた。

このにおいは!

「兄貴!!」

兄「友華~元気にしてたか?喧嘩してないか?
  けがしてないか?」

何を突然言い出すんだこいつはと思ったけど。
私もそんな兄は結構好きなので放っておいた。(笑)

「兄貴なんでここいんの?」

兄「俺が理事長だし♪」

「マジで!!?」

驚いたけど。納得できる。

兄「マジで♪」

「ふ~ん、まぁ、兄貴メッチャ頭いいもんな~」

兄「友華だって良いじゃん!」

あ~もう話を先に進めよう!

「兄貴そろそろ時間」

兄「あ~ヤベ!ちょっとまってろすぐ呼ぶから。

  砂成先生、砂成先生、10秒以内に理事長室に来ないと
  とっても楽しいお仕置きが始まります。死急理事長室に
  来てください。」

コエー。至急の字とか至が死になってるし。でもさすが元総長!
砂成先生どんまい!


    バン!!

砂「ハァ、ハァ。何ですか雄輝さん。」

えぇえぇ~~~~~~~~~~~

「てっちゃん!!!!?なんで?」

砂「あ、ユウご無沙汰!」

兄「哲!友華お前のクラスだから」

「えっそうなの?ちなみに副担は?」

砂&兄「「淳だ!!」」

「マジで!!?やった!」

何でハモるかなそこで、面白いけどさ。

「てっちゃん早く行こう!!?」

哲「あっハイ」