学校に着いたのはいいけど、ほとんど誰もいねぇし。

とりあえず、職員室行ってみよう!

「ジュン兄来てるかな?来てるよね?来てる事を祈ろう!」

着いた!何でこの学校ここまででかいんだろう・・・。玄関から5分もかかったじゃねぇか。普通もっと近いだろ・・・。


あっ!ジュン兄発見!!

ガラ》》

「失礼しま~す☆」

職員室にはジュン兄しかいなかった・・・。

「ジュン兄!久しぶり!誰かわかる?」

もう、4年くらいあってないような気がする・・・。

ジ「えっ!?お前もしかして・・・、友華?」

「せ~かい!よくわかったね~。私の事忘れてたんじゃないの?(笑」

ジ「バ~カ。誰が忘れるか。お前は俺たちにとって、かわいい妹みたいなもんだ。忘れるはずねぇだろ?俺らの、お姫様。クス」

そう言って、ジュン兄は私の頭をくしゃくしゃとなでた。
やっぱり何でか、ジュン兄に頭をなでられてると落ち着く。

「お姫様って・・・、そんな事言ってたのジュン兄とてっちゃんと、響きくらいだよ?
それに私、お姫様ほどかわいくないよ~むしろ不細工だし!」

そういって、頬を膨らませた。

ジュン兄は、ハハっと笑ってまた私の頭を撫でた。