友達なんか要らない。

というより、人間が嫌い。
周りを常に気にして良く想われる為に努力する。

いくら人気があってチヤホヤされても裏ではそれを良く思わない奴が闇に陥れる。

人間は汚い生き物で

繋がれば繋がるだけ損をする。

皆、自分の得を一番に考えて動く物なんだ。

面倒臭い。
気持ち悪い。

嫌な思いをするなら最初からー

周りに人間は、要らない。

僕が死んだあの時ー

そう思った。

父と母が、、。

葡萄酒の様な血の色に染まったあの日からー

憎しみしかなかったあの瞬間から。

僕は死んで、壊れたんだー。

「と、うさん？、かぁ、さん？
僕はどうするの？死んだ、、の、。？
いっ、、つもの作り物で、、っいいっから、笑って、ょ。」

「笑って、、よ、、、。
、、、ぁあぁあぁあああぁあぁ！！」

「、、ははははははははははっ！！」

葡萄酒に染まった両親を見た僕は気がつけば。








笑っていたんだ。