「珪くん。大丈夫?肩かそうか?ふらついてるよ?」

・・・莢華さんと珪の2ショットみちゃった・・・



珪・・まだ病院通ってるんだ。

てか、莢華さん目おかしい?!

珪全然ふらついてないよ?あれ完璧演技でしょ?!

学校で普通にスポーツしてたし・・・


でも・・羨ましいな。 

だんだん珪が離れていくのか。


「あっ!愛璃!」


げ!ばれた。知らないフリしよ。


「おい!無視すんじゃね~よ・・あ!それとも俺等がいちゃついてんのが気にいらねぇのか?お前俺の事好きなの?無理~」

・・・

「サイテー!・・もう珪なんか・・珪なんか・・・

  だい嫌い!!!!」


「なんだ?軽いジョークだったのに、泣いて。」

「クスッ」

莢華さんに笑われた・・・

ムカツク

バン!

「愛璃?」

「先帰るね。」

「え?ちょ。私も帰る。」