その日から何故か喧嘩をしなくなった。

自分でも驚いた。

そして真希といる時間が増えた。
珪に会いたいだけなんだろ?

私は別に反対はしてなかった。

でも卑怯なやり方。と見てた。

ある日珪が友達を連れてきた。

愛璃ちゃんっていう子だ。

一瞬で両思いなんだってわかった。
私は愛璃ちゃんの味方だった。

どんなときも__

でも莢華が珪に振られたとき莢華を慰めた。

自分でも何やってんだかって思ってたけど。

でも私は莢華を救ってた。

次の日から真希は家にこないだろうな。と思ってた。

が・・  ピーンポーン  

「真希~。来て上げた♪」

「珪に振られたのに・・まだ好きなの?」

「違うよ?真希に会いに来たんだもん♪おっじゃまします。
あっあとね、私愛璃ちゃんと仲良くなりたいな♪フフ」

__こういう友達もいいんじゃない?__

    end