私はあなたの・・・

「あ!俊!お前結果どうだった?」

俺まで緊張してた。

大事な友達の恋だから。__でも...

「振られたよ。」

「は?」

「振られた。なんかお前のこと好きなんだって。
・・俺ほんきで好きだったんぜ?
お前あいつと付き合ってあげろよ。」

そのときの俊は今でも忘れられない。

怒りと悲しみで狂ったようだった。

その後俊は親の都合で引っ越した。

仲直りもしないまま。


__高校生__

俺は愛璃に恋をした。

親友でもいいから傍にいれたのが嬉しかった。

俺はそのときまだあいつがいることを知らなかった。