オオカミ達と甘い時間







2回、息を吹きかける。




あたしは体を震わせ、顔を真っ赤にさせた。





「っ、くすぐった、いっ…」




「先生かわいいですね」






耳元で囁き、あたしから離れた。




怪しい感覚があたしを襲う。






遊馬君は、満足げにあたしを見つめる。






「…?」




「あー楽しかった。んじゃ今日は帰るか」




「は…?」




呆然とその場に立つあたしを残し、遊馬君は保健室を去った。