ため息をつく。 その息が、甘くて。 「先生さ、こんぐらいでドキドキしちゃダメでしょ」 「だ、だって…!」 初めて抱きしめられた、なんて …言えるはずがない ドキドキしちゃいけないの? あたしだってドキドキしたくてした訳じゃ、ないし。 遊馬君は不敵な笑みを浮かべて言った。 「…俺に逆らった、罰ゲーム。 1回でも逆らったら…どうなるかなぁ?」