オオカミ達と甘い時間




そして、




遊馬君の手が、あたしの体に当たって。







あたしを









―抱きしめた







「…!!」




あたしは驚くこともなく、ただ立ちすくした。





久しぶりに感じた、人の温もり。




…こんなに近くに感じたのは何年ぶり?




お母さん、みたいな。



お母さんがあたしを包む。



そんな感覚。