ソイル達は荷物を持って滑走路に出て、ジェット機に乗った

操縦するのはザンクだ





ザンクはジェット機についてる無線機をとった


「こちらジェット103、出発します」


《こちら本部、いつでも出発可能です》



ザンクはレバーをゆっくり押した
ジェット機も動き出した


ソイルは窓から本部の建物を見ていた


最上階の方を見てみると大きな窓ガラスからボスがこちらを見ているのが見えた




ジェット機が飛び立つと、ボスは手を振っていた


ソイルも手を振り返した












もう、B.ネスト島が小さくなっていた






「3年間めったに帰ってこられない我らの島にお別れでもしたら?」



ザンクは操縦を自動にして、操縦席からこちらに来ていた





「…うん、お別れでもしとこうかな」


「頑張ってくるね…ボス」








ソイル達が乗っているジェット機は、雲の中に入って見えなくなってしまった