「なんだ?教官室に用か?」 知らない生徒、1年だな多分。 「ん〜先生に会いにきたっ!」 「そんな用なら帰りなさい!また相談があったら来てもいいぞ。」 はいはーい、さようなら。 生徒はなんか言っていたけどなんとか帰した。 はぁ…疲れたなぁ。 そう思いながら何気なくカーテンをあけて窓の外を見た……。 えっ? 誰だあの生徒は… 桜の木の下に制服姿の女子生徒が立っていた。